ゼロヨン地帯突入!はえ~!
わたしは結局先輩のいた「オートラマ(日本フォード)」に就職し、実家のある名古屋から岐阜県の大垣市まで通うようになった。
その頃はまだしょぼいカーステ(カセット古っ)が付いているだけだったが、お気に入りの音楽を聞きながら、片道約1時間20分のドライブはなかなか楽しい時間だった。
休みには友達とつるんで出かけたり、東山ドライブコースや金華山、大垣市から少し奥に行った池田山などに攻めに行き、とにかくAE86といつもいっしょだった。
話しはそれるが、当時は今のように希望ナンバープレートを取れる時代ではなかったが、写真を見てもらうと分かるが「名古屋55り66-77」と55-66-77と揃っていて狙ったようなナンバーだった。
わたしが通っていた会社に行く時に通る道は名岐バイパスと言って、名古屋と岐阜市を結ぶ幹線道路で、片道3車線がずっと続く。
ここは道が広いし信号の間隔も長いので、制限速度は60kmになっていて、普段の車の流れはいつも80km/hくらいの流れの速い道だ。
実はここ雑誌「CAR BOY」や「OPTION」で有名なゼロヨン地帯だった。
土曜日の夜になると岐阜県はもちろん、三重県や愛知県から多くの車とギャラリーが集まってくる。
わたしは仕事が残業で遅くなり会社を出るのが夜9時とか10時とか遅くなると、ちょうどゼロヨンが始まっている中を走って帰ることになる。
わたしは以前は「ゼロヨンなんて真っ直ぐ走るだけで大してテクニックも要らないし、パワーがある車が早いだけで何が面白いんだろ」と思っていた。
興味がなかったし、たまたま凄い車に出くわすこともなかったので、ゼロヨンを見ようとは思わなかったが、たまたま会社の先輩が一度見に行こうと誘ってきたので、見に行くことにした。
場所は名岐バイパスと、岐阜市と大垣市を結ぶ岐大バイパスが交わる「岐南インター」と呼ばれる大きな交差点だ。

今は無くなったが、当時は角に大きなドライブインと駐車場があり、そこに車を置いて交差点がギャラリーポイントになっていた。
見に行くと早速始まっているようで、「ウォン!ウォン!」とレーシングする音が聞こえる。この音を聞いていてもレスポンスがハンパ無い。
見るとS30ZやS130Z、SA22C RX-7や、わたしが欲しかったDR30スカイラインなどがいる。
赤信号で並び信号が替わるまでレーシングして、青と同時にとんでもない速さで飛び出して行く!
なんか早送りのビデオを見ているようで、まるで瞬間移動してるみたいに見えた。

はえ~~~~~っ!
先輩の話しでは、日産L型のチューニングでL28改3.2メカチューンとかターボチューンとか、ロータリーなら13Bペリやらサイドやらあるらしいく、わたしが欲しかった当時最強のスカイラインRS-TURBOは、これらの古い車にぶっちぎられていた。
L型なんて古いしOHCだし、そんなものチューニングしてあんなに速くなるの?って信じられなかった。
ロータリーはまるで2ストのバイクのような音で、「パパパパパーンパパパパ!」と独特な音だ。
ゼロヨンには興味がなかったわたしだが、目の当たりにしてエンジンチューニングにもかなり興味を持つことになった。
この頃からわたしの愛読書は「CAR BOY」になった(笑)。

つづく~
このミニチュアカー、ディテールやばすぎ!↓
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