岐阜の金華山とんでもねぇ!先輩いっちゃってる!?
その昔、フォードとマツダが提携をしてできたブランド「日本フォード」、ディーラー名は「オートラマ」というのがあった。

基本マツダのラインナップの兄弟車になり以下のような関係になる。
| マツダ | 日本フォード |
| ファミリア | レーザー |
| カペラ | テルスター |
| ボンゴ | スペクトロン |
この頃はまだラインナップはこれだけで、その後フェスティバ、トーラス、プローブと追加されていった。
わたしの1年上の先輩がこのオートラマに入社し、就職先をまだ決めていなかったわたしを誘いに来た。
この当時はバブル前で就職先はいくらでもあり、向こうからぜひ来てくださいという良い時代だった。わたしは行かなかったが、旅行に連れて行ってくれたり食事に連れて行ってくれたり、お土産を持たされたりと、至れり尽くせりだ。
わたしはレビンを買うまでは鉄仮面RS-TURBOが欲しかったので、日産に行こうかと思っていたが、レビンを買ってしまい気に入っているのでトヨタに行くかと考えていた。
そこへ先輩が来て、サービスマン(整備士)は車なに乗ってっても自由だからうちに来いよと誘ってきた。聞くとディーラーでは珍しく用品部門というのがあって、簡単に言うとオートバックスがくっついているのだ。だからタイヤもホイールもその他チューニングパーツも社員割りで買えると言う。

それはいい!
とりあえずわたしは一度会社を見に行くことにした。
ただわたしは軽く見に行くくらいのつもりだったので普段着で行ったが、会社につくと店長、社長も出てきた。でも面接とかそういう感じではなく、ただ世間話をして席を離れたのでまた日を改めて入社試験だなと思っていた。
会社が終わり、わたしは先輩のところに泊まらせてもらうため車に乗せてもらい、食事がてらドライブに。会社があったのは岐阜県大垣市というところで、岐阜市から15分くらいのところだ。
バイパスを走り岐阜市の街中を走り、気がつくと街を抜け山を上がり始めた。
ん!?なんだここは?
と思っていたら、いきなりフルスロットル!
あまり路面が良くない細いワインディングを、すごい勢いで走り始めた。路肩は凹んでるし、木々ははみ出してるし、何しろ道が狭くくねくねしている。そんな中を先輩は気が狂ったように飛ばす!
先は全く見通せないし、インによって片輪を溝に半分落としながら曲がっていくので、峠を走りなれているわたしでも、さすがに車の中で踏ん張っていた。
ずっと上りが続き、途中までは一方通行で、ほぼ上まで行ったところで対面通行になる。そこから先は一応対面通行なので車線は2車線あるがかなり狭い。
そんな中こんどは下りをかっ飛んでいく。
先輩のレーザーターボはブーストアップしてあり、過給が規定より上がると純正の警告音が「ビーッ!」と鳴る。下りの中でも何度も何度もこの音を聞かされた。
上りはじめから反対側の山の下までトータル10分かからないくらいだろうか。ここは夜景スポットとしても有名で、カップルがドライブに来るところだが、景色を見る間もなく下ってしまった。

聞くと金華山ドライブウエイと言って、この辺りじゃ有名な走り屋スポットらしい。
こんなとんでもないところを走る走り屋もいるのか。
わたしは数ヵ月後、また新しい走りの世界へと足を踏み入れるのであった。
つづく~
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