魅力的な車がたくさんあった80年代 どれにする?

魅力的な車がたくさんあった80年代 どれにする?

雪道のドリフトに完全に魅せられたわたし。

来年の就職に向けて車を買うことにしたが、この頃は各社1.3リッター~2リッターのスポーツカーを続々と出してきて、どれが速いとかカッコいいとか雑誌を賑わせていた。

ワンダーシビック、CR-X、MR-2、セリカ、スカイライン、スターレット、シャレード、ランサー、スタリオン、シティターボ、シルビア、ガゼール、レビン、トレノ、RX-7などなど。

とにかく面白そうな車がたくさんあって目移りしたもんだ。

しかし大学生だったわたしは予算に限りがあり、その中で速くて面白い車はなんだろうと、毎日雑誌のインプレッションばかり読んでいた。

同級生たちの中にはジェミニ、シビック、CR-X、コロナクーペなどがいて、やはり同じ車には乗りたくなかったので、それ以外でFRの車でどれにするか。

候補はランサーターボ、通称“ランタボ”か、AE86だ。

わたしはハッチバックのスタイルが好きではなかったので、レビンかトレノの2ドア、そしてトランクのある3ボックススタイルにリトラクタブルライトは似合わないと思ったので、レビン2ドアクーペと絞られた。

ランタボはエンジンは1.7リッターのOHCだったが、ターボにインタークーラーが付き、160psというハイパワーを誇っていた。対してAE86は1.6リッターのDOHC ツインカム16バルブのNAで130psだ。

その当時の雑誌のインプレッションでは、ランタボはトルクがありパワフルなエンジンだが、操縦性はアンダーが強く曲がりにくいと言われていた。対してAE86はフルモデルチェンジからまだ日が浅く、良く回るエンジンで操縦性の評価がとてもよかった。

やっぱり86かな~

わたしの心はほぼ86に決定し、毎日中古車雑誌に目を通して良い条件のものを探す日々が続いた。

なにせインターネットなど無い時代。中古車雑誌全盛期ですごく分厚くたくさんの車が載っていたが、たいていは写真は1枚しか載ってない。それも白黒の小さい写真だと、車の状態なんて分かったもんじゃない。とにかく目をつけたら見に行って確認しないと分からない。

わたしは冬休みにはまた帰省する予定だったので、そこまでに候補を見つけておいて、地元に帰った時に見に行き決めることにした。

そんな中1台の86が目に留まった。白黒パンダの2ドアGT-APEX。純正オプションのアルミとLSD付きとなっていた。ドリフトするならLSDは不可欠。


イグニッション 1/43 トヨタ・カローラ レビン AE86 2ドア GT Apex ホワイト/ブラック Ignition 1:43 Toyota Corolla Levin AE86 2 Door GT Apex White/Black

よし!これを見に行こう。

わたしは冬休みに入り、名古屋に帰省して車を見に行った。

話しを聞くと50代のおじさんが新車で買って乗っていたが売りに出したとの事で、走行1万キロでガレージ保管だったためピカピカだった。

わたしは一目惚れし即決。1年落ちの昭和59年式で140万円だった。

注文書を書き、車庫証明の書類や登録書類を書いて納車日を聞くと、冬休み明けになるという。仕方ないのでわたしは一旦大学へ戻り、納車準備が整ったらまた取りに来ることにした。

早く納車にならないかな~

FZ400Rを注文した時もそうだったが、注文して届くまでの時間は、わくわくして待ち遠しいもんだ。

そして納車準備ができたとの連絡が!

わたしは週末に名古屋に戻って車を引き取りに行った。

自光式ナンバーが付き、わたしのレビンが屋根の下に置かれている。

うんうんいい感じ!

鍵と書類を受け取り、実家に向かって走り出す。

さてどんな乗り味か。

つづく~

「激レアさんを連れてきた。」 2020年7月4日(土)で紹介されたダチョウのチカラ↓

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